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さくらんぼ
「今日、これからうちにさくらんぼ狩りに来ない?」
と友達からの電話。
「気がついたら庭の桜の木のさくらんぼが赤くなっていて、食べてみたら甘くなってたの。」
とのこと。
たわわに実ったさくらんぼ。
手を伸ばせば、すぐそこにさくらんぼ。
摘みたてを口に運ぶ。
ジュワっと果汁が口いっぱいに広がり、なんともいえないほど幸せな気分。
しゅんは木に登らせてもらい、こざるになった気分。
お友達もいっぱい集まってきて、皆でとったさくらんぼはこんなにいっぱい。
お日様と雨と
自然にそだれられたさくらんぼ。
自然の恵みにありがとう。
と友達からの電話。
「気がついたら庭の桜の木のさくらんぼが赤くなっていて、食べてみたら甘くなってたの。」
とのこと。
たわわに実ったさくらんぼ。
手を伸ばせば、すぐそこにさくらんぼ。
摘みたてを口に運ぶ。
ジュワっと果汁が口いっぱいに広がり、なんともいえないほど幸せな気分。
しゅんは木に登らせてもらい、こざるになった気分。
お友達もいっぱい集まってきて、皆でとったさくらんぼはこんなにいっぱい。
お日様と雨と
自然にそだれられたさくらんぼ。
自然の恵みにありがとう。
少しずつ
今日の夜、私は講演会を聞きに外出していました。
パパが家で子供の面倒を見ていたのだけど、その時のハプニング。
お風呂に入った後、「テレビ見ていてもいいぞ〜」ってパパが声をかけたので、子供達は1枚DVDを選らんだそう。ケースから外そうとすると大事な大事なトーマスのDVDが半分に割れてしまったらしい。
割ってしまったけいは本当に悲しそうに、彼はいつもうそ泣きの様なスネた様なグズ泣きをするのだが、今日はパパの目を見ながらポロポロ涙をこぼして泣いたという。
大事にしていたDVD、自分の力加減が悪くて、自分で壊してしまったのが悲しい。
「取ろうと思っただけなのに…。」
と。
見ていたしゅんがパパに言った。
「ママにちゃんと言わなあかんよ。
けいはワザとやったんじゃないんだからな。」
今日もちょっとしたことでけいに張り合いケンカし、ママにため息をつかせたしゅん。
弟をかばうなんて意外。
お兄ちゃんらしいところあるんじゃない。
結局別のDVDを見てすぐに機嫌を直したらしい。
約30分のDVDが終わったのが7時50分。
ベッドに行く8時まで10分あった。
もう少しテレビ見ててもいいぞ。
ってパパが言ったけど、
けいが、
「ずっとテレビ見ていたらあかんしな。」
しゅんが、
「それなら一緒に本読もうか。」
と二人で仲良く本を読んで、満足して寝たらしい。
パパが言うには二人はテレビを見たことや本を読んだことではなく、自分で自分達の良い行動を選択できたことが満足だったんだろう。
とのこと。
毎日、「もう〜。」とため息をつくことが多いのだが、少しずつ、少しずつ。成長しているのかも知れない。
それでもきっとやっぱり明日からも葛藤の毎日。
パパが家で子供の面倒を見ていたのだけど、その時のハプニング。
お風呂に入った後、「テレビ見ていてもいいぞ〜」ってパパが声をかけたので、子供達は1枚DVDを選らんだそう。ケースから外そうとすると大事な大事なトーマスのDVDが半分に割れてしまったらしい。
割ってしまったけいは本当に悲しそうに、彼はいつもうそ泣きの様なスネた様なグズ泣きをするのだが、今日はパパの目を見ながらポロポロ涙をこぼして泣いたという。
大事にしていたDVD、自分の力加減が悪くて、自分で壊してしまったのが悲しい。
「取ろうと思っただけなのに…。」
と。
見ていたしゅんがパパに言った。
「ママにちゃんと言わなあかんよ。
けいはワザとやったんじゃないんだからな。」
今日もちょっとしたことでけいに張り合いケンカし、ママにため息をつかせたしゅん。
弟をかばうなんて意外。
お兄ちゃんらしいところあるんじゃない。
結局別のDVDを見てすぐに機嫌を直したらしい。
約30分のDVDが終わったのが7時50分。
ベッドに行く8時まで10分あった。
もう少しテレビ見ててもいいぞ。
ってパパが言ったけど、
けいが、
「ずっとテレビ見ていたらあかんしな。」
しゅんが、
「それなら一緒に本読もうか。」
と二人で仲良く本を読んで、満足して寝たらしい。
パパが言うには二人はテレビを見たことや本を読んだことではなく、自分で自分達の良い行動を選択できたことが満足だったんだろう。
とのこと。
毎日、「もう〜。」とため息をつくことが多いのだが、少しずつ、少しずつ。成長しているのかも知れない。
それでもきっとやっぱり明日からも葛藤の毎日。
ヴァイオリン
忙しく自転車を走らせながらシティセンターを通り抜けようとすると…。
ん?何の音色?
角を曲がった所で、一人の青年がヴァイオリンを弾いていた。
素足にサンダル、ジーンズ、白いシャツ。
とてもラフな格好でウロウロ歩きながらハイテンポの音楽を演奏している。
ん〜。なんかいいなあ。と写真をパチリ☆
ヴァイオリンはとてもメジャーな楽器で、小学生でも習っている人が結構いる。ヴァイオリンどころかチェロの大きなケースを持っている子供も学校内で見かけることがある。
学校内でも指導してもらえるそうで、ブラスバンドにヴァイオリンも加わり小学校ではオーケストラの演奏が行われる。
(子供の演奏なので、もちろん私達がよく耳にするオーケストラとは別の音色なのだが)
子供の頃からヴァイオリンなんて(のだめカンタービレの千秋先輩みたいで)ちょっと素敵じゃないですか?
ん?何の音色?
角を曲がった所で、一人の青年がヴァイオリンを弾いていた。
素足にサンダル、ジーンズ、白いシャツ。
とてもラフな格好でウロウロ歩きながらハイテンポの音楽を演奏している。
ん〜。なんかいいなあ。と写真をパチリ☆
ヴァイオリンはとてもメジャーな楽器で、小学生でも習っている人が結構いる。ヴァイオリンどころかチェロの大きなケースを持っている子供も学校内で見かけることがある。
学校内でも指導してもらえるそうで、ブラスバンドにヴァイオリンも加わり小学校ではオーケストラの演奏が行われる。
(子供の演奏なので、もちろん私達がよく耳にするオーケストラとは別の音色なのだが)
子供の頃からヴァイオリンなんて(のだめカンタービレの千秋先輩みたいで)ちょっと素敵じゃないですか?
preliminary check
8月10日に退去することになっているフラットの1回目点検のお知らせが来ました。
ここのフラットでは退去前に何度かチェックを受け、綺麗に使っているかの確認と、ここをもっと掃除しておくようにという指摘を受けるという話です。
退去前にチェックリストも渡されるそうなのですが、つまり、それにそって掃除すればよいわけで、ありがたい話です。
メールには7月4日にその一回目の点検を予定しようと思うけど、どうか。ということが書いてあります。
つまり退去の約一ヶ月前です。
このような連絡が来るとなんだかいよいよ退去だと少し寂しく思います。
経験済みの方、退去時の掃除方法、チェックされるときの心構え等、もし何かアドバイスがありましたら教えていただけると嬉しいです。
ここのフラットでは退去前に何度かチェックを受け、綺麗に使っているかの確認と、ここをもっと掃除しておくようにという指摘を受けるという話です。
退去前にチェックリストも渡されるそうなのですが、つまり、それにそって掃除すればよいわけで、ありがたい話です。
メールには7月4日にその一回目の点検を予定しようと思うけど、どうか。ということが書いてあります。
つまり退去の約一ヶ月前です。
このような連絡が来るとなんだかいよいよ退去だと少し寂しく思います。
経験済みの方、退去時の掃除方法、チェックされるときの心構え等、もし何かアドバイスがありましたら教えていただけると嬉しいです。
Englishの時間
前にも何回か書いていますが、いまだに週に一回、木曜日の午前中は小学校にお手伝いに行っています。
しゅんのクラスの木曜の午前の授業は英語と算数だけ。授業以外は朝の自習の時間、全校集会の時間、休み時間とフルーツの時間があります。
日本だったらしっかり午前で4時間目までありますが、それに比べてしゅんの学校はゆるゆるとした感じです。
本題のEnglishの時間。
どんなことをやっているかといえば、主に作文です。
最初に先生が例を示して、その後、自分なりに作文をします。
先日やった課題は「自分の好きな本」
好きな本の絵を書いてその下になんでその本がすきなのかを書きます。
ある男の子がスーパーカーの絵をノリノリで描いていました。
彼の作文
I like hot wheels.
Because they are very fast.
And they are very cool.
They have very nice frames.
彼は凄く積極的で、書きたいことがいっぱいあるのだけど、綴りがわからなかったりで上手く書ないと思うと、"Excuse me!"と私のところへ助けを求めに来る。
彼のいう事をよ〜く聞きとって別の紙につづりを書いてあげるともの凄く満足そうにノートに書き写す。
実際、子供達に「whale(鯨)ってどう書くの?」「ゾンビは〜?」なんて聞かれるのは楽しい。
すぐに綴りを教えてあげられるものもあれば、ゾンビ〜?なんて私も悩んじゃって電子辞書で探して教えてあげることもある。zombieだった。。
そうそう、その前、手伝いに行ったときは、「どこかに行っているとして、そこからお手紙をかきましょう。」なんて課題だった。
例えば、海の中からでもいいし、イタリアからでもいいし、宇宙からでもいいし。みんなそれぞれ想像力を働かせて書いていた。
こんな感じです。
お母さんへ
私は土の中にもぐりました。
モグラに会いました。
Love
〜〜より
凄く可愛い。
こんな風に、私は週一回の子供とのふれあい、特にEnglishの時間を楽しんでいるわけです。(英語出来ないくせに。ホッホッホ。)
そんな中で、わが息子、しゅんはというと。。
書けない怜
自由にというのが逆に何を書いていいか迷ってしまい、分からなくなってしまうのかな。
性格なのかな。
気分が乗ると結構面白いこと書いたりするのにな。
オイオイしっかりしてよ。と言いたい所ですが…
ま、彼の場合は彼のペースに任せることにしましょう。
しゅんのクラスの木曜の午前の授業は英語と算数だけ。授業以外は朝の自習の時間、全校集会の時間、休み時間とフルーツの時間があります。
日本だったらしっかり午前で4時間目までありますが、それに比べてしゅんの学校はゆるゆるとした感じです。
本題のEnglishの時間。
どんなことをやっているかといえば、主に作文です。
最初に先生が例を示して、その後、自分なりに作文をします。
先日やった課題は「自分の好きな本」
好きな本の絵を書いてその下になんでその本がすきなのかを書きます。
ある男の子がスーパーカーの絵をノリノリで描いていました。
彼の作文
I like hot wheels.
Because they are very fast.
And they are very cool.
They have very nice frames.
彼は凄く積極的で、書きたいことがいっぱいあるのだけど、綴りがわからなかったりで上手く書ないと思うと、"Excuse me!"と私のところへ助けを求めに来る。
彼のいう事をよ〜く聞きとって別の紙につづりを書いてあげるともの凄く満足そうにノートに書き写す。
実際、子供達に「whale(鯨)ってどう書くの?」「ゾンビは〜?」なんて聞かれるのは楽しい。
すぐに綴りを教えてあげられるものもあれば、ゾンビ〜?なんて私も悩んじゃって電子辞書で探して教えてあげることもある。zombieだった。。
そうそう、その前、手伝いに行ったときは、「どこかに行っているとして、そこからお手紙をかきましょう。」なんて課題だった。
例えば、海の中からでもいいし、イタリアからでもいいし、宇宙からでもいいし。みんなそれぞれ想像力を働かせて書いていた。
こんな感じです。
お母さんへ
私は土の中にもぐりました。
モグラに会いました。
Love
〜〜より
凄く可愛い。
こんな風に、私は週一回の子供とのふれあい、特にEnglishの時間を楽しんでいるわけです。(英語出来ないくせに。ホッホッホ。)
そんな中で、わが息子、しゅんはというと。。
書けない怜
自由にというのが逆に何を書いていいか迷ってしまい、分からなくなってしまうのかな。
性格なのかな。
気分が乗ると結構面白いこと書いたりするのにな。
オイオイしっかりしてよ。と言いたい所ですが…
ま、彼の場合は彼のペースに任せることにしましょう。
幼児教育(モンテッソーリ教育)についての講演会(告知です)
6月27日水曜日、vodkaさんがウエストケンブリッジにあるコンピュータラボラトリでモンテッソーリ教育について講演されるそうです。
vodkaさんはお気づきの方も多いかも知れませんが、私のブログに頻繁に登場するお姉さんで、私の良き友人であると共に私の子供たちにとっても良き友人でもあります。
彼女は日本でモンテッソーリ教育を学び、日本で数年間モンテッソーリの園で働き、その後渡英。今、イギリスでモンテッソーリの園で再び働き始め自分の人生をしっかりと切り開いておられる最中です。
彼女は私や私の子供達と接する中で、子育てについて色々なことを教えてくれます。
言葉で、「彼はもっとこうやったら伸びるんじゃないかな」とアドバイスをくれることもあれば、彼女の子供達と接する姿をみて「そんなやり方もあるな」と気づかされることもあります。
モンテッソーリ教育というととても難しく感じられますが、子育てをする上での一つのヒントとして彼女の話を聞く事は大変有意義であると感じています。
日本にいると、学校や幼稚園、児童館なんかで、子育て、幼児教育に関する講演を聞ける機会も多いのですが、イギリスで、日本人の講師に日本語でそういった講演を聞ける機会はそう多くはありません。
小さなお子様のいらっしゃる方も、そうでない方も、興味をお持ちの方でしたらどなたでも気軽にご自由に参加していただけます。
講演が終わった後には、カクテルやジュースが準備されるそうですので、
グラス片手に海外で子育てをする者同士、気の合う相手を探してちょっと愚痴をこぼしたり、情報交換をするのも良いのではないでしょうか。
6月27日(水)夜7時から9時。
於:コンピュータラボラトリ
もちろんお子様連れでも、かまいません。
駐車場、駐輪場もあります。
詳しくはこちら、vodkaさんのブログでご確認下さい。
http://heidi-alps.jugem.jp/?eid=1143
vodkaさんはお気づきの方も多いかも知れませんが、私のブログに頻繁に登場するお姉さんで、私の良き友人であると共に私の子供たちにとっても良き友人でもあります。
彼女は日本でモンテッソーリ教育を学び、日本で数年間モンテッソーリの園で働き、その後渡英。今、イギリスでモンテッソーリの園で再び働き始め自分の人生をしっかりと切り開いておられる最中です。
彼女は私や私の子供達と接する中で、子育てについて色々なことを教えてくれます。
言葉で、「彼はもっとこうやったら伸びるんじゃないかな」とアドバイスをくれることもあれば、彼女の子供達と接する姿をみて「そんなやり方もあるな」と気づかされることもあります。
モンテッソーリ教育というととても難しく感じられますが、子育てをする上での一つのヒントとして彼女の話を聞く事は大変有意義であると感じています。
日本にいると、学校や幼稚園、児童館なんかで、子育て、幼児教育に関する講演を聞ける機会も多いのですが、イギリスで、日本人の講師に日本語でそういった講演を聞ける機会はそう多くはありません。
小さなお子様のいらっしゃる方も、そうでない方も、興味をお持ちの方でしたらどなたでも気軽にご自由に参加していただけます。
講演が終わった後には、カクテルやジュースが準備されるそうですので、
グラス片手に海外で子育てをする者同士、気の合う相手を探してちょっと愚痴をこぼしたり、情報交換をするのも良いのではないでしょうか。
6月27日(水)夜7時から9時。
於:コンピュータラボラトリ
もちろんお子様連れでも、かまいません。
駐車場、駐輪場もあります。
詳しくはこちら、vodkaさんのブログでご確認下さい。
http://heidi-alps.jugem.jp/?eid=1143
結婚記念日
6月22日。
今日は結婚記念日でした。
数えてみると9周年。
知り合ってからは16年。
二人で親元離れ京都に出てきてからは14年が経ちました。
友達同士の付き合いから始まったので、今でも友達同士のような感覚で、毎日一緒に過ごしています。
結婚するきっかけは、パパが大学の研究室の教授に博士課程に進まないかと誘っていただいたのがきっかけ。学生生活が長引きそうだったので、いっそのこと学生結婚してしまった方が、合理的だという結論になったからです。
結婚したとき、私は診療所で受付の仕事をしており、お給料も頂いていましたが、贅沢出きるようなお金は持っていませんでしたし、パパも学生でしたので、もちろん有り余るお金なんて持っていませんでした。
二人の貯金通帳を合わせて、なんとか新しいアパートの敷金と礼金を払い、二人がけの小さなダイニング用のテーブルと椅子を2脚、カーテンや敷物を買ったら通帳の残高は5000円になりました。
こんな状態だったので、婚約指輪も結婚指輪もありません。
二人で相談して、結婚式はせず、それでも1枚ワンピースのスーツを買って、二人で少々改まった格好をして区役所に婚姻届を出して、平安神宮にお参りに行きました。お賽銭を投げて神様に「よろしくお願いします。」と二人で手を合わせて。それで十分でした。
両親が、結婚写真は撮っておいた方が良いのではと言ってお金を出してくれ、白無垢とドレスの写真を撮って頂きました。今から結婚式を挙げる予定はないので、その時可愛らしい写真を撮ってもらって、本当に感謝しています。
結婚してから何年か経って、「結婚指輪、買おうか。」と憧れていた高島屋のティファニーで結婚指輪を選びました。店員さんは「日付とイニシャルをお入れします」と言ったけど、日付はもう過ぎてしまっていたので、イニシャルだけ入れていただきました。
仕事上でも診療所の先生、奥さんがとてもよくしてくださり、感謝の仕様がありません。お二人は自分達が若い頃、あなた達みたいな状況だったから、そんな時沢山の人が助けてくれたから、いいんだよ、と。私たちに恩返しをしたいと思ったら将来、あなた達が若い人達を助けてあげなさい。それが恩返しだから。とおっしゃっていました。
しゅんを妊娠し、出産した時、パパは博士論文の真っ最中でした。
パパの両親も主人が学生の間、金銭的に支え続けてくださり、大学の教授の先生も、パパが外でアルバイトをするくらいなら、と学校でアルバイト料を出せるよう、仕事を下さったり。
パパの両親、自分自身の両親を含め、沢山の方から頂いたご恩は数知れず。
皆、これからの世代の方にお返しさせて頂くつもりです。
無事、博士を頂き、就職もさせて頂き、家族も増えました。
色々な経験をさせて頂いておりますが、
今は子育てという大きな仕事の真っ最中です。
私達夫婦、こんなやり方で作ってきた自分達の歴史を誇りに思っています。
お父さん、お母さん、私達は幸せです。
今日は結婚記念日でした。
数えてみると9周年。
知り合ってからは16年。
二人で親元離れ京都に出てきてからは14年が経ちました。
友達同士の付き合いから始まったので、今でも友達同士のような感覚で、毎日一緒に過ごしています。
結婚するきっかけは、パパが大学の研究室の教授に博士課程に進まないかと誘っていただいたのがきっかけ。学生生活が長引きそうだったので、いっそのこと学生結婚してしまった方が、合理的だという結論になったからです。
結婚したとき、私は診療所で受付の仕事をしており、お給料も頂いていましたが、贅沢出きるようなお金は持っていませんでしたし、パパも学生でしたので、もちろん有り余るお金なんて持っていませんでした。
二人の貯金通帳を合わせて、なんとか新しいアパートの敷金と礼金を払い、二人がけの小さなダイニング用のテーブルと椅子を2脚、カーテンや敷物を買ったら通帳の残高は5000円になりました。
こんな状態だったので、婚約指輪も結婚指輪もありません。
二人で相談して、結婚式はせず、それでも1枚ワンピースのスーツを買って、二人で少々改まった格好をして区役所に婚姻届を出して、平安神宮にお参りに行きました。お賽銭を投げて神様に「よろしくお願いします。」と二人で手を合わせて。それで十分でした。
両親が、結婚写真は撮っておいた方が良いのではと言ってお金を出してくれ、白無垢とドレスの写真を撮って頂きました。今から結婚式を挙げる予定はないので、その時可愛らしい写真を撮ってもらって、本当に感謝しています。
結婚してから何年か経って、「結婚指輪、買おうか。」と憧れていた高島屋のティファニーで結婚指輪を選びました。店員さんは「日付とイニシャルをお入れします」と言ったけど、日付はもう過ぎてしまっていたので、イニシャルだけ入れていただきました。
仕事上でも診療所の先生、奥さんがとてもよくしてくださり、感謝の仕様がありません。お二人は自分達が若い頃、あなた達みたいな状況だったから、そんな時沢山の人が助けてくれたから、いいんだよ、と。私たちに恩返しをしたいと思ったら将来、あなた達が若い人達を助けてあげなさい。それが恩返しだから。とおっしゃっていました。
しゅんを妊娠し、出産した時、パパは博士論文の真っ最中でした。
パパの両親も主人が学生の間、金銭的に支え続けてくださり、大学の教授の先生も、パパが外でアルバイトをするくらいなら、と学校でアルバイト料を出せるよう、仕事を下さったり。
パパの両親、自分自身の両親を含め、沢山の方から頂いたご恩は数知れず。
皆、これからの世代の方にお返しさせて頂くつもりです。
無事、博士を頂き、就職もさせて頂き、家族も増えました。
色々な経験をさせて頂いておりますが、
今は子育てという大きな仕事の真っ最中です。
私達夫婦、こんなやり方で作ってきた自分達の歴史を誇りに思っています。
お父さん、お母さん、私達は幸せです。
素敵なおもてなし
お友達が借りている家の広いお庭にラズベリーがいっぱいなっていると聞いて、ラズベリー摘みにお邪魔しました。
子供が学校、ナーサリーに行っているシンデレラタイム。
お邪魔したのは私を含め女性3人。
摘んでも摘んでも摘み切れないほどのラズベリー摘みにやや興奮。
ラズベリー摘みの後、そのお家の彼女がランチを用意してくれていた。
テーブルにはキャンドル。ピンクのリボンで結ばれたナプキン。
シャンパングラスには冷凍したラズベリーを浮かべたオレンジフィズ。
お皿に綺麗に並べられた前菜。
ああ、こういうの、忘れかけていたわ。
イギリスに来て以来かしら?
いえいえ、子供が生まれて以来だわ。きっと。
こんなに優雅な気分でランチを頂くなんて。
素敵なおもてなしにとても幸せな気分。
私もこんなおもてなしのできる女性になりたい。
子供が学校、ナーサリーに行っているシンデレラタイム。
お邪魔したのは私を含め女性3人。
摘んでも摘んでも摘み切れないほどのラズベリー摘みにやや興奮。
ラズベリー摘みの後、そのお家の彼女がランチを用意してくれていた。
テーブルにはキャンドル。ピンクのリボンで結ばれたナプキン。
シャンパングラスには冷凍したラズベリーを浮かべたオレンジフィズ。
お皿に綺麗に並べられた前菜。
ああ、こういうの、忘れかけていたわ。
イギリスに来て以来かしら?
いえいえ、子供が生まれて以来だわ。きっと。
こんなに優雅な気分でランチを頂くなんて。
素敵なおもてなしにとても幸せな気分。
私もこんなおもてなしのできる女性になりたい。
Magdalene Architects Party
昨日はパパの所属する建築学部のパーティがあるからとお誘いを受け家族で出かけました。
イギリスにしては珍しく給仕のお姉さんがにこやかに丁寧にシャンパンを持ってきてくれて、なんだか良い気分。
ケンブリッジの建築関係の人たちが集まっているようなのですが、パパはともかく私にとってはほとんど知らない人ばかり。
何を話しているのか知らないけど皆さん忙しそうに色々な方と話してらっしゃる。
私たちに寄ってきて話しかけてくれるマダムにその人が誰かもわからず必死で挨拶をする。後で聞けば先日バンプスにお邪魔した家の奥さんだとか。早く言ってよ。
初対面の人と、しかも相手が何者かいまひとつわからないおじ様、おば様と一体どんな会話をすればよいのか分からず、集中攻撃されては困るので、パパの隣にぴったりくっついて参加者の様子を眺めて楽しんでいると。
なぜか一組の夫婦が私たちのところへ寄ってきて、
「去年もここに来ていたよね?」
「え?いいえ。違います。。」
「でも僕、会ったことあるよ。」
良くわからないけど、日本の京都から来た事、去年10月からここに来た事、8月に帰ること、子供が二人いて、彼らの小学校の話なんかをした。
「小学校、火事があったの知ってる?」
「ああ、聞きました。この前新しい校舎が出来上がったお祝いのパーティがあってバンドが来て、ダンスしたんです。」
というと。
「ああ〜。そこで会ったんだ!僕もそこにいたんだよ。あいつがドラマーでさ。」
とおじさん、会場にいた別のおじさんを指しながらテンションがあがっている。
私も、ああ、そうだったんだ〜。と一安心。
「旦那は何やってるんだい?ロビン(今のパパのボス)の知り合い?」
と質問攻め。
「パパは〜。」
と見回すと遠くの方で子供と遊んでいる。
慣れないお酒を飲んで酔いが回ったのか急にフラ〜としてきてヤバイ感じ。そんなに飲んだつもりなかったんだけどな。
話の途中だったが、家に帰らせてもらうことにした。
もう少しお酒と英語に強くならなくちゃ。あ、英語でなくても初対面の人との会話をどうしたらよいのか悩んでしまう私。。人と話すのって難しい。
イギリスにしては珍しく給仕のお姉さんがにこやかに丁寧にシャンパンを持ってきてくれて、なんだか良い気分。
ケンブリッジの建築関係の人たちが集まっているようなのですが、パパはともかく私にとってはほとんど知らない人ばかり。
何を話しているのか知らないけど皆さん忙しそうに色々な方と話してらっしゃる。
私たちに寄ってきて話しかけてくれるマダムにその人が誰かもわからず必死で挨拶をする。後で聞けば先日バンプスにお邪魔した家の奥さんだとか。早く言ってよ。
初対面の人と、しかも相手が何者かいまひとつわからないおじ様、おば様と一体どんな会話をすればよいのか分からず、集中攻撃されては困るので、パパの隣にぴったりくっついて参加者の様子を眺めて楽しんでいると。
なぜか一組の夫婦が私たちのところへ寄ってきて、
「去年もここに来ていたよね?」
「え?いいえ。違います。。」
「でも僕、会ったことあるよ。」
良くわからないけど、日本の京都から来た事、去年10月からここに来た事、8月に帰ること、子供が二人いて、彼らの小学校の話なんかをした。
「小学校、火事があったの知ってる?」
「ああ、聞きました。この前新しい校舎が出来上がったお祝いのパーティがあってバンドが来て、ダンスしたんです。」
というと。
「ああ〜。そこで会ったんだ!僕もそこにいたんだよ。あいつがドラマーでさ。」
とおじさん、会場にいた別のおじさんを指しながらテンションがあがっている。
私も、ああ、そうだったんだ〜。と一安心。
「旦那は何やってるんだい?ロビン(今のパパのボス)の知り合い?」
と質問攻め。
「パパは〜。」
と見回すと遠くの方で子供と遊んでいる。
慣れないお酒を飲んで酔いが回ったのか急にフラ〜としてきてヤバイ感じ。そんなに飲んだつもりなかったんだけどな。
話の途中だったが、家に帰らせてもらうことにした。
もう少しお酒と英語に強くならなくちゃ。あ、英語でなくても初対面の人との会話をどうしたらよいのか悩んでしまう私。。人と話すのって難しい。
特別授業
今日の小学校の理科(サイエンス)の時間、クラスメートのお母さんが特別講師として授業をしてくださったそうです。
学園都市、ケンブリッジというだけあって、町中あちらこちらに様々な方面の一流の学者さんがいらっしゃいます。
しゅんの小学校のクラスメートのお父さんやお母さんにもケンブリッジ大学の先生をしてらっしゃる方達が何人もいて、時々そういう先生が学校の授業の中で子供達に色々教えてくれる機会が設けられます。
今日の先生はジャックのお母さんLiz、ケンブリッジ大学の地質学者。
ホームページに載っているプロフィールを読むと地層から出てくる二枚貝が専門とのこと。マニアックだ。
授業ではアンモナイトの化石、サメの歯の化石、小さい魚のウンチの化石などを見せてくれたそう。
昔の動物の骨やウンチがの上に土が堆積して、地面が隆起して化石として再び現る。それを丁寧に掘り出すんだということを話してくれた様です。
しゅんは授業がとっても楽しかったらしく、私に一生懸命説明してくれる。
専門家に楽しく講義してもらえるなんて、幸せですね。
ママもLizの講義、受けてみたい。。です。
学園都市、ケンブリッジというだけあって、町中あちらこちらに様々な方面の一流の学者さんがいらっしゃいます。
しゅんの小学校のクラスメートのお父さんやお母さんにもケンブリッジ大学の先生をしてらっしゃる方達が何人もいて、時々そういう先生が学校の授業の中で子供達に色々教えてくれる機会が設けられます。
今日の先生はジャックのお母さんLiz、ケンブリッジ大学の地質学者。
ホームページに載っているプロフィールを読むと地層から出てくる二枚貝が専門とのこと。マニアックだ。
授業ではアンモナイトの化石、サメの歯の化石、小さい魚のウンチの化石などを見せてくれたそう。
昔の動物の骨やウンチがの上に土が堆積して、地面が隆起して化石として再び現る。それを丁寧に掘り出すんだということを話してくれた様です。
しゅんは授業がとっても楽しかったらしく、私に一生懸命説明してくれる。
専門家に楽しく講義してもらえるなんて、幸せですね。
ママもLizの講義、受けてみたい。。です。
- さくらんぼ (06/30)
- 少しずつ (06/28)
- ヴァイオリン (06/27)
- preliminary check (06/26)
- Englishの時間 (06/25)
- 幼児教育(モンテッソーリ教育)についての講演会(告知です) (06/24)
- 結婚記念日 (06/23)
- 素敵なおもてなし (06/22)
- Magdalene Architects Party (06/21)
- 特別授業 (06/20)
- 結婚記念日
⇒ nao (10/21) - 結婚記念日
⇒ neko (10/21) - ただいま〜
⇒ nao (08/28) - ただいま〜
⇒ ほのぞう (08/19) - ただいま〜
⇒ nao (08/16) - ただいま〜
⇒ おく (08/15) - ただいま〜
⇒ よーた (08/15) - 最後の夜
⇒ nao (08/14) - 最後の夜
⇒ nao (08/14) - 最後の夜
⇒ ほのぞう (08/10)
- August 2007 (6)
- July 2007 (32)
- June 2007 (22)
- May 2007 (19)
- April 2007 (15)
- March 2007 (26)
- February 2007 (23)
- January 2007 (33)
- December 2006 (31)
- November 2006 (32)
- October 2006 (21)
- September 2006 (27)
- August 2006 (34)
- July 2006 (30)
- June 2006 (34)
- May 2006 (58)
- April 2006 (5)